奈良女子大学大学院博士後期課程
給付型フェローシップ SGC/SGC+ の解説および博士後期課程(ドクターコース)への招待
SGC
Shattering the Glass Ceiling
奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科では、優秀な女子学生が経済的負担や学位取得後のキャリアパスに過大な不安を抱えることなく、博士後期課程へ進学し研究できる体制を構築することを目的として、二つのプロジェクトに取り組んでいます。
その延長線上には、社会の指導的地位につく女性として ”ガラスの天井”を打ち砕く(Shattering the Glass Ceiling=SGC)姿が期待されています。
研究者、専門家、政策立案に携わる行政官、ソーシャルビジネスの起業家に・・・
地域社会の問題、地球の問題を解決したい、年齢・国籍・性別の枠を超えて人々とつながりたい・・・
「知のプロフェッショナル」の夢をあきらめたくない・・・。
充実したキャンパスライフを送る4人の大学院生。
彼女たちがSGCとSGC+ を解説します。ぜひご覧ください。
SGCとSGC+のどちらも、女性が大学院に進学することを後押しする「給付型修学支援」です。
SGCとSGC+で迷っていますか?
SGCとSGC+のどちらも、女性が大学院に進学することを後押しする「給付型修学支援」です。
SGCとSGC+で迷っていますか?
SGCなら授業料が免除されます。
SGCなら授業料が免除されます。
ただ、海外での研究やインターシップのことを考えるなら、SGC+がいいかもしれません。
授業料免除はありませんが、海外派遣やインターンシップの支援費が一部支給されます。
ただ、海外での研究やインターシップのことを考えるなら、SGC+がいいかもしれません。
授業料免除はありませんが、海外派遣やインターンシップの支援費が一部支給されます。
学生一人あたりに給付される生活費相当額および研究費の年額
奈良女子大学博士号取得支援
SGC フェローシップ
授業料は免除されます
奈良女子大学博士後期課程学生支援
SGC+ プロジェクト
海外派遣またはインターンシップが義務付けられます
お知らせ
大学院は在籍する大学院生“あなた自身”が主役です。
人間文化総合科学研究科長 渡邊利雄
大学院は在籍する大学院生
“あなた自身”が主役です。
人間文化総合科学研究科長 渡邊利雄
自分達こそが、活力ある大学院を、そして将来の日本を作り上げるキー パーソンなのだ、という主体的・意欲的な意識を持った方に、多数、入学し ていただけるよう期待しております。様々な問題を抱えているこの社会を改革するためには、皆さん方に科学的なものの見方と実践とを身に着けていただき、何としても成長してもらわなくてはならないのです。本学大学院 で是非お会いしましょう。
専門は、マウスの分子細胞遺伝学
従来の常識を覆す機能を遺伝子改変マウスを用いて明らかにしてきている。
専門分野である生物学に関する研究、教育のほか、大学院の研究科長として大学院生の研究活動活性化に努力している。
充実したドクター支援制度
SGC, SGC+担当副学長 遊佐陽一
ドクターに進学したいけれど,経済的負担やドクター取得後の将来が心配という皆さんのために,本学では国の支援を得てSGCフェローシップ,SGC+プロジェクトという2つの制度を始めました。生活費に相当する研究奨励費と研究費,さらにSGC+では海外研修やインターンシップのための費用も支給し,キャリア形成をサポートしつつ,学生さんが研究に専念できる環境を整備しています。ともに学問分野や年齢の制限を設けず,社会人(経験者)や留学生,長期履修生も対象とするという,自由度の高い,手厚い支援制度です。研究に付きものの思わぬ予定変更や予期せぬライフイベントに対しても,できる限り柔軟に対応します。これらの制度や,学振特別研究員など他のドクター支援制度も活用し,皆さんが夢を叶える姿をぜひ私たちに見せて下さい。
専門は生態学。博士後期課程の学生を第1著者とする共著論文(Mitoh and Yusa, 2021)の内容は、世界の400以上のメディアで紹介され、分野を問わず科学界や一般社会に大き なインパクトを与えた。 専門分野である生物学に関する研 究・教育のほか、副学長として、学内のデジタル・トランスフォーメーショ ン(DX)の推進を行っている。